Poolbeg Lighthouse (Red Lighthouse)

ダブリン港の西端に突き出した赤い灯台まで走る。Grand Canalから片道6〜7キロくらい。

 

Sean Moore Parkの南側からダブリン湾を望む遊歩道へ入っていく。右手に朝日とダブリン湾に面した街並み。

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しばらくするとランドマークの大煙突二本とゴミ焼却場が見えてくる。

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坂道を上り下りして段々と煙突が近づいてくる。

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煙突の横の道を右手にダブリン湾を望みつつ走る。

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やがて灯台へ突堤に至り、ひたすら突堤の凸凹の石畳を走る。

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段々と灯台が近づいてくる。

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漸く灯台につく。結構大きい。

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裏はこんな感じ。

f:id:tomoofk:20201228024531j:plain帰りは向かい風で厳しい。遠い。

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ダブリンでの新居探し

いったん、前任者のアパートに入っていたが、自己隔離期間明けから、いくつか物件を見て、入居先を見つけた。

以前は、需要に対して住居の供給、特に海外からの派遣職員が数年単位で借りるようなアパートが足りてない感じで、内見で見てその場で決めてデポジットを払わないと物件が抑えられないような状況だったが、流石にこのコロナの状況で、かなり落ち着いた感じで、コロナ前に立ち上がった新築物件も相応に空きがあり、ゆっくり見て選ぶことができた。

 

まず、物件探しには、Daftという不動産サイトが定番(https://www.daft.ie)。物件担当者へのコンタクトも出ているので、ここで 内見(Viewing)の予約依頼のメールを送っていく。

ここで、3つの新築物件で予約を依頼した。

 

1. Capital Dock Residence

https://www.daft.ie/dublin/multi-units-for-rent/capital-dock-82-sir-john-rogersons-quay-grand-canal-dock-dublin-162025/

2. Quayside Quarter

https://www.daft.ie/dublin/apartments-for-rent/dublin-1/apartment-102-quayside-quarter-north-wall-quay-dublin-1-dublin-1981941/

3. Opus 6

https://www.daft.ie/dublin/multi-units-for-rent/hanover-quay-dublin-2-dublin-161879/

 

それぞれ、コンシェルジュデスクで、不在時の荷物の受け取りもしてもらえ、単身者には便利な物件。

 

1. Capital Dock Residence

大規模・タワマン的なマンション。一階にスーパーの『Fresh』が入っており、便利。但し、店の大きさ・品揃えは小さく、日曜日は休み。(https://www.superfreshstore.com

居住者用のジム、ラウンジ等共用設備も整っている。18階の共用スペースからの眺めはなかなか。

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2. Quayside Quarter

リフィ川北側の川沿いの物件。数期に渡って開発中の様子で、川沿いの棟が募集中で見せてもらった。中の調度や家具・設備のグレードは、Capital Dockより高級仕様。

また、景色は、リフィ川沿いにダブリンの街から港を180度展望し、遠くにはウィックロー山も見渡せる絶景がベランダから堪能できる。

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3. Opus 6

グランドカナルに面した建物で、案内してもらった部屋のうち運河に面した上層階は、運河を見渡せる大きな窓付の部屋。こちらも丁度は、QQと同様の高級グレードの様子。

また、屋上には、バーベキュー施設もある庭園が備わっている。

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全体にどこも、すぐに決めろという売り手市場的な感じはなく、やはりこの環境下で募集の足は遅いように感じた。

 

自己隔離期間中

週末金曜日まで2週間の自己隔離中のため外にでず、同僚の買物サポートとTescoの配達で生活中の状況。

Tescoは分かりやすいサイトで、モノも豊富で配達時間も2時間の枠で指定でき、便利ではある。

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Tesco site

最初、火曜に初めて頼んだ時は、ビールやワイン等結構かさ張る注文だったが、アパートのオートロックを外すと、ネコ車に商品トレイ を乗せて、エレベータでドアの前まで持ってきてくれた。

しかし、金曜日に2回目の配達をしてもらった時は、下まで取りに来いと。取りに行くとトレイごと商品を渡され、さっさと行ってしまった。配達人によって対応が分かれるのか。。。トレイは、次の配達の時に返せば良いのだろうか。商品はとりあえずきちんと野菜類もパッケージされていて、質は悪くない。

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Tesco delivery

隔離解除後には、外国人登録に行かないといけない。いったん、10月3日までのスタンプを押してもらっているが、早めに行くに越したことはないと、サイトでのオンライン予約を試すが、予約が取れないよう。まめにチェックするしかないよう。

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Burgh Quay Office site

 

ダブリン到着

8時間の長いトランジット待ちもメールやアイルランドTescoのサイト等をチェックしているうちに過ぎて、ゲートへ向かう。結構な人がいて、事前受付の人から「書類チェック済」との趣旨の紙を渡される。

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Frankfurt Gate B22

新しいピカピカのエアバスA320neoのビジネスクラスは、全18席中7人が搭乗でかなりスペースを取って座っている感じ。やはり衛生管理のためか、雑誌類はなく、保安説明のパンフのみ。

二時間あまりのダブリンへの飛行へと順調に出発。機中では、ビジネスクラスへのサービスは通常通りで、軽食と飲料はアルコールもワイン・ビールから選べて、自分は軽食はパスして、コーヒーとトマトジュースをもらう。トマトジュースには、丁寧に塩・胡椒ももらえた。

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LH980 A320neo Business Cabin

機内では、コロナ対応のため入国者の登録フォームが配られる。罰則等も描いてあるので、よく読んで記載する。2週間隔離となることは書いていない。

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COVID-19 Passenger Locator Form / Top

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1COVID-19 Passenger Locator Form / Back


そうこうしているうちにダブリンへ到着。上空からは、Portmarnockのリンクスコースがはっきり見える。飛行場の周りもアイルランドっぽく緑で一杯。

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Portmarnock Links

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Landing Dublin

ダブリン到着後は、4〜5グルー方に別れて降機とのこと。ビジネスクラスは最初に下ろしてもらえ、他の人に混む前にと急ぎイミグレへ移動。丁度空いているブースに行き、パスポートとWork Permitを見せて、一言二言で特に細かなことを聞かれることもなく、「3ヶ月以内に外国人登録を行うように」との指示で、パスポートに有効期限10/3日までの入国スタンプを押される。「今はオフィスは閉まってるのか」と聞くと、「もう空いてるのでネットで予約を」とのこと。コロナ登録のフォームを渡していないことを思い出して、「これはどこで出すのか」と聞くと、「もらっとく」とのことで回収された。なぜか、2週間自己隔離ということは一切言われなかった。

その後、二週間の自己隔離に備えて、スーツケース大4個、スーツケース小1+カバンとのそこそこの荷物だが、スーツケース1個の若者が止められていろいろ聞かれている傍で、特に止められもせず、スムーズに到着ロビーに出てきた。空いている感じはするが、そこそこ人はいる感じ。

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Dublin Airport Arrival area

その後、万一タクシーが使えない時に備えて、ハイヤーを手配していたが、運転手ともスムーズに落ち合い。ダブリンは空港から街中まで近く、泥炭地帯の地下を通る高速トンネルを通じてあっという間に市内に到着。同僚からアパートの鍵を預かり、15時半頃の到着から16時半頃にはアパートに到着することができた。荷物のタグに、こんな時期だからか、ANAの人の温かいメッセージが。

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Message from ANA Ground Staff

 

羽田からフランクフルトへ

7/3(金)の日付が変わったところの深夜便で羽田を立つ。

ラウンジは、ファーストとビジネスの一体運用で、それでも人は少なく、広々とした様子。窓際の席へ案内してもらい、食事などは沢山ではないが、飲み物はいろいろ置いてあり、ゆったりするには十分。かき揚げそばが、生ビールと合って美味しい。

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ANA Haneda Lounge

フランクフルト行きのANA便のビジネスクラスは人少なく、前後の列20席くらいに自分を入れて二人くらいか。いつものビジネスのように搭乗時のシャンパン1杯も出てきて、サービスは同じよう。衛生確保のためか、雑誌は全く置いてなく、安全設備のシートが置いてあるのみ。

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ANA NH203 Business Cabin

これもいつもと同様に、出発してすぐに暗くなり、就寝体制へ。しばらく、映画を見るが時期眠くなり、フラットベッドにして5時間ほど寝る。

着陸2時間前、食事が出てきて和食をチョイス。プラスチックのフタがされた状態で提供され、朝食兼用ということもあり、簡素だが美味しい。茅野屋の野菜スープも良い味。

そうこうしているうちに、フランクフルト空港に到着。現地は、早朝5時過ぎだが、天気は良く、出発時の日本のような蒸し暑さもなく、爽やかに感じる。

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Frankfurt Airport

空港内は閑散とした感じ。早朝とは言え、前回同様の時間に着いた時は、入国管理やセキュリティへ向かう通路は沢山人がいたのが、飛行機に乗っている人がかなり少ないのでだろう。但し、まばらには人も居て、店も少し空いており、全く人がいない感じではないよう。

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Frankfurt Airport Terminal 1

入域管理では、アイルランドの終了許可を見せ一言二言であっさり通過。その後、セキュリティを抜け、ルフトハンザのラウンジへ。こちらも2つのラウンジを一つで運用中。人は更に少なく、半ば貸切状態。

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Lufthansa Senate Lounge

食事はベーグルサンドウィッチが3種類ほどと更に簡素な感じ。メールをチェックしたりしつつ、減便の影響で8時間もあるトランジット時間を潰すが、空港の風景はぼうっと見ていても不思議と飽きない。。。

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Lufthansa Senate Lounge

アムステルダムマラソン に申し込み

せっかくの欧州赴任の機会に海外でのマラソン 大会に参加してみようと、10月18日開催のアムステルダムラソンに申し込み。

これまで、横浜マラソンに運良く18年と19年の2回連続当たったのと、昨年3月の荒川沿いの板橋シティマラソンで都合3回のマラソン 経験。タイムは漸く5時間ギリギリ切れたところ。

当初は、赴任先のアイルランド・ダブリンで、同じ10月下旬にダブリンマラソンがあり、これで行ければと思ったものの、サイトを見ると昨年の11月に抽選申込期間が終わっているとのこと。どうやら、非常に人気らしい。

一方、アムステルダムラソンは、まだ募集中。すんなりとオンラインで申込完了。フルで80ユーロ。何度か訪れたこともあり、ダブリンからも飛行機で1時間くらいで行きやすい。ダブリンは来年チャンスがあれば。

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4月からの海外生活に向けて

金融機関に30年弱勤め、50代になって早々、4月から2度目のヨーロッパ単身赴任となった。

行く先は、アイルランド。イギリスの西隣の北海道くらいの島国。仕事は仕事として、休日などを生かして、ヨーロッパ現地での旅行やイベントなどいろいろ楽しんでみようと思う。ヨーロッパ内は、LCCも多く、国内旅行感覚で手軽にいろいろな国に行くことができるのは大きい。

前回赴任の時も、単身赴任だったので、あちこち短い旅行をした。アイルランドのあちこち、リバプールエディンバラマンチェスターウェールズ、ロンドン、パリ、ベネチアマルタ島などなど。だが、その際は特に記録もせず、FBにちょこちょこポストするくらいで、もっといろいろ残しておけば良かったと思っていた。。。

日記代わりにブログに残していこうと思う。