ダブリン到着
8時間の長いトランジット待ちもメールやアイルランドのTescoのサイト等をチェックしているうちに過ぎて、ゲートへ向かう。結構な人がいて、事前受付の人から「書類チェック済」との趣旨の紙を渡される。
新しいピカピカのエアバスA320neoのビジネスクラスは、全18席中7人が搭乗でかなりスペースを取って座っている感じ。やはり衛生管理のためか、雑誌類はなく、保安説明のパンフのみ。
二時間あまりのダブリンへの飛行へと順調に出発。機中では、ビジネスクラスへのサービスは通常通りで、軽食と飲料はアルコールもワイン・ビールから選べて、自分は軽食はパスして、コーヒーとトマトジュースをもらう。トマトジュースには、丁寧に塩・胡椒ももらえた。
機内では、コロナ対応のため入国者の登録フォームが配られる。罰則等も描いてあるので、よく読んで記載する。2週間隔離となることは書いていない。
そうこうしているうちにダブリンへ到着。上空からは、Portmarnockのリンクスコースがはっきり見える。飛行場の周りもアイルランドっぽく緑で一杯。
ダブリン到着後は、4〜5グルー方に別れて降機とのこと。ビジネスクラスは最初に下ろしてもらえ、他の人に混む前にと急ぎイミグレへ移動。丁度空いているブースに行き、パスポートとWork Permitを見せて、一言二言で特に細かなことを聞かれることもなく、「3ヶ月以内に外国人登録を行うように」との指示で、パスポートに有効期限10/3日までの入国スタンプを押される。「今はオフィスは閉まってるのか」と聞くと、「もう空いてるのでネットで予約を」とのこと。コロナ登録のフォームを渡していないことを思い出して、「これはどこで出すのか」と聞くと、「もらっとく」とのことで回収された。なぜか、2週間自己隔離ということは一切言われなかった。
その後、二週間の自己隔離に備えて、スーツケース大4個、スーツケース小1+カバンとのそこそこの荷物だが、スーツケース1個の若者が止められていろいろ聞かれている傍で、特に止められもせず、スムーズに到着ロビーに出てきた。空いている感じはするが、そこそこ人はいる感じ。
その後、万一タクシーが使えない時に備えて、ハイヤーを手配していたが、運転手ともスムーズに落ち合い。ダブリンは空港から街中まで近く、泥炭地帯の地下を通る高速トンネルを通じてあっという間に市内に到着。同僚からアパートの鍵を預かり、15時半頃の到着から16時半頃にはアパートに到着することができた。荷物のタグに、こんな時期だからか、ANAの人の温かいメッセージが。